プラハから世界遺産の町、チェスキークルムロフ(Český Krumlov) へ。最初の計画では考えに入っていなかったのだけど、直前に友達に是非行った方がいいと言われ、チェコからハンガリーの移動途中に行くことができるかと思い、急遽行くことに。
プラハからドイツ系の FlixBus で7ユーロちょっと。バス、安いなあ。泊まっていた宿からアクセスの良かった Na Knížecí バスターミナルからのチケットを全日に予約した。バスターミナルに行ってみると、案内所も何もなくてキオスクにおじさんが一人いるだけ。キオスクのおじさんがあっちのプラットフォームのバス停から出るよと教えてくれた。バス停には、最近の日本の高速バスのバス停みたいにちゃんと時刻と行先が書いてあった。
地球の歩き方を持ってウロウロしている日本人のおじさんにばったり会った。おじさんもチェスキークルムロフに明日行くようで、バス停を確認しに来たようだけど、切符売り場も何もないので戸惑っていた。チケット、ネットで買えますよと教えてあげたら、とても困った顔をして、携帯持っていないんです…。日本もそうだけど、ここ10年くらいでバスや飛行機のチケットの買い方って全然変わってしまった。ネットなくてどうやってチケット買うのか、今や僕には想像がつかない。初めて飛行機のチケットをネットで買ったのはキューバに行った10年前。今はなきコンチネンタル航空のサイトでメキシコ往復のチケットを買った。10万円以上払ったのに、遅れられてきたのはチケット番号や旅程が書かれたE-mail一通。本当にこんなんで飛行機に乗れるのかすごい不安だったけど、ちゃんと乗れた。アジア系やヨーロッパ系の航空会社はチケットっぽいpdfを送ってくれるからまだ良いけど、アメリカ系は本当にただのE-mailだからなー。あのおじさんはちゃんとチェスキークルムロフに行けたんだろうか。

チェスキークルムロフは中世の街並みが残っている世界遺産の町だ。ただし、この町の歴史はとても複雑で、神聖ローマ帝国時代はドイツ系住民とチェコ系の住民が共存していたが、その後オーストリアハンガリー帝国の一部となり、第一次世界大戦後はチェコスロバキアになり、はたまたナチスによってドイツに取り込まれ、第二次大戦後は結局ドイツ系住民が追放されてチェコスロバキア領になり、ずっと荒廃していたが、最近歴史的な価値が見直され、修復・整備が進んだらしい。まあそんなわけで完全に観光地なんだけど、街並みはきれいだ。広場にはクリスマスマーケットが出ている。



本当は冬はシーズンオフなんだけど、今日は大晦日だから観光客で混んでる。外国人だけじゃなくて、プラハから来たであろうチェコ人も多い。お城は町外れの丘の上にある。観光客が多すぎて、お城に行く人の流れとお城から出てくる人の流れがすごいことになってる。なんだかなー。


お城の建物の内部は年末年始の間は中は見学できなかった。まあでも場内に入り、建物を外から見ているだけでも十分すごい。正門?からまっすぐ道が一本に続いていて、途中広場をいくつか通り、建物のトンネルを通り、どんどん奥に行けるようになっている。途中から見たチェスキークルムロフの町はガイドブックに載っている通りの湾曲した川沿いの素敵な雰囲気だった。


城の奥の方には庭園があるんだけど、そこに行くまでの間にある大きな谷を越えるために高い石橋が架けられている。そしてその石橋の下の谷は、町の外から町の中に入るための通路にもなっている。中世からこんなのがあったんだからヨーロッパってやっぱりすごいなと。ローマには敵わないけど。

おまけ:大晦日なので、深夜は新年のカウントダウン付き。観光客みんな外に出てきたけど、1年前のフィレンツェに比べれば全然おとなしい。ビール瓶が飛んできたリ身の危険を感じることはなかった。花火はそこかしこで上がってたけど。



























